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大相撲夏場所、横綱戦で反則負けが2番も絡むという珍事が起きました。

鶴竜ー豪栄道、あれは誤審でしょう。豪栄道が髷を引っ張る以前に、鶴竜の重心は大きく崩れていました。髷を故意に引っ張る行為が反則となりますが、故意かどうかの判断は難しく、決め手はそれで勝負が決まる局面であったかを重要な判断材料にすべきです。豪栄道が髷を引っ張った時点で、鶴竜は死に体に近かった、つまり豪栄道が故意に髷を引っ張るはずはない・・・が妥当でしょう。

日馬富士ー稀勢の里は、勝負が決まる決め手となりましたので、たぶん日馬富士は故意ではないでしょうが、稀勢の里の勝ちで問題ないでしょう。稀勢の里はラッキーでした。このラッキーを千秋楽に生かしてほしいものです。

さて先日、稀勢の里は白鵬が蹲踞から立ち上がるのを待つのは何故?と書きましたが、これに補足します。

立合いには、かつて中腰の立合いの時代があったことを多くの方がご存知でしょう。この時代を否定的に捉えている方も、少なからず(むしろ多い)いらっしゃるでしょう。

中腰の立合いが成立するためには・・・蹲踞の状態から、既に立合いである必要があります。実際に相撲を取ってみると、分かりやすいと思います。

今の立合いは、時間一杯の仕切りさえ合えば、あとは合わさなくて良いという風潮ですが、中腰の時代は違いました。だから時間前の八卦良いが多かったのです。

立合いは蹲踞から・・・というか、土俵に上がったときから始まっています。

 

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