前回の稀勢の里の記事は、大相撲秋場所9日目の把瑠都戦の直後でした
ので、後半戦を含めて秋場所全般の稀勢の里について・・・です。

秋場所が始まる前、把瑠都戦・琴奨菊戦が稀勢の里にとって大事な相撲
になると書きました。それは稀勢の里の左かいな、あるいは左下手が仕事を
させてくれなくなるのが、把瑠都と琴奨菊だからです。

把瑠都戦は前回も書きましたが、左はあまり仕事を出来ませんでしたが、
腰をぶつけるような寄り身は、来場所への突破口が見つかったと感じました。

さて前回の記事の翌日にあった琴奨菊戦、これは絵に描いたような完敗
でした。ただただ、稀勢の里と琴奨菊の重心の高さの違いだけが目立った
相撲となりました。

立合い、あっさりと何の工夫も無い左四つ。ガチガチの左四つだからといって
あまりにも策が無かった相撲でした。秋場所は立合いでの突き押しに進境が
見られていただけに、まったくの期待外れ。

しかし重心の高さが違うとはいえ、上背も違うわけで、稀勢の里の左が生きて
有利な組み手となれば、逆に琴奨菊の体の方が浮き上がるわけです。

今場所、随所に見せていた立合いの突き押しが出なかった、出せなかったと
すれば、完全に琴奨菊に立合い負けしていたということで、まずは九州場所の
最大の課題となったと思います。

琴奨菊相手に立合いの先制攻撃で有利な展開にもっていく、そんな稀勢の里
を見たいですね。

そして3連敗となった日馬富士戦、これはもう立合いが以前の若手時代の
稀勢の里に完全に逆戻りした、立つ前から重心が前に突っ込んだ立合いで、
相撲内容もバタバタしていました。

連敗して、そして相手が日馬富士、力みも有ったでしょうか。秋場所の内容
から見て、日馬富士戦は今までと違う展開を予想していましたが・・・。

という流れでの白鵬戦、これは言うまでも無く、稀勢の里の左が生きました。
これまでの白鵬戦は土俵際の突き落としか、体が離れる展開から白鵬を崩して
勢いで勝った相撲がほとんど。

本当に強い勝ち方が出来た、まさに価値のある白鵬戦の白星でした。

そして、いよいよ大関獲りの九州場所です。これまで30を超える稀勢の里の
記事を書いてきましたが、その多くは相撲内容に関する注文で、稀勢の里の
大関昇進について言及することはありませんでした。では・・・書きます。

稀勢の里の大関昇進は、現実味を帯びてきました。可能性は9割以上です。
琴奨菊戦・日馬富士戦で、どんな相撲をしてくれるか、秋場所の記憶よりも
期待感の方が大きい、というのが正直なところです。

大関昇進以上に、優勝を狙える、そんな想いが増しています。


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