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大相撲秋場所を盛り上げる、琴奨菊と稀勢の里。
相撲が大きく変わったのは豊真将、復調したのは豪栄道、そしてもう一人の
関脇鶴竜。この辺を、次の記事で書くつもりでしたが・・・。

千秋楽を前にして、白鵬の連敗について書いておこうと思います。

白鵬は、その柔らかい足腰で左上手を引くことで大関、そして横綱へと駆け
上がった力士です。そして横綱昇進後は、大横綱双葉山を目標にしました。

上手にこだわらない、自然体の取口は双葉山に似てきましたし、横綱土俵
入りは雲竜型と不知火型の違いがあるのに、これほど双葉山の影響を受けた
土俵入りをする横綱は、近年見たことがありません。

取口が似てきた白鵬と双葉山の、大きな違いは立合いです。
白鵬は左足から踏み込むのに対して、双葉山は右足から踏み込みます。

白鵬も豊ノ島に対しては右足から踏み込みますし、日馬富士・琴奨菊戦
では時折り右足からの踏み込みを見せますが、今の基本は左足です。

それでも数場所、双葉山を意識してか右足からの踏み込みが多かった場所も
過去にありました。試行錯誤しながら、双葉山に近付いてきました。

しかし白鵬と双葉山の、本当の大きな違いは立合いではありません。
双葉山は右足から踏み込み、右を差すことを最優先していましたが、そこから
右のかいなを返して左上手を引きにいきます。

左の上手を引いてから、初めて右の下手を引きにいくのが常套でした。
双葉山は左上手を軸にして相撲を取りました。そのための右でした。

さて稀勢の里・琴奨菊戦、白鵬の右はどうだったかというと、いわゆる
“棒差し”になっていました。極端に言えば、ただ下手に手を掛けただけ
という状態でした。そして横から攻められました。

双葉山は右でかいなを返しながら、相手を常に自分の正面に置こうとして
いました。その流れの中で左上手を引き、自分充分になっていました。

そして千秋楽は日馬富士戦、横から攻めるのが巧い力士です。
安易に右下手を引きにいけば、日馬富士は左前ミツを引いて白鵬の右腰に
食い付くでしょう。左上手を探れば、上手出し投げで崩しに来るでしょう。

日馬富士を、常に正面に置く展開に出来るかどうか・・・。
白鵬の右が“棒差し”になれば、日馬富士得意の横攻めの展開になる
可能性が強くなります。

稀勢の里・琴奨菊戦では、守りの体勢に入るほどに相手の術中に
はまったと見えました。日馬富士戦も同様だと思います。

右の“棒差し”と守りの体勢には、やはり相手を甘く見た結果という印象が
あります。白鵬が意識していなくても・・・。

双葉山は一度も待ったをしたことが無く、常に受けて立つ立合いでした。
「受ける」横綱のイメージが完全に出来上がっています。しかし、立合い
こそ「受け」でしたが、立ってからは激しく右から攻め、そして左上手を
引きました。

白鵬が今日も「受け」に回ると、日馬富士の相撲の流れになるでしょう。
立合いからの白鵬の攻めに注目します。


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