大相撲秋場所は、大関獲りの琴奨菊と鶴竜の活躍が注目され
ますが、稀勢の里も先輩大関候補としての、意地を見せて欲しい
ところです。

稀勢の里の記事も、これで30本目。最初に書いたのは、ちょうど
4年前の今日、2007年8月23日です。記事の題は「稀勢の里と
ソフトバンクの大村選手」。

大村選手の攻守における重心の低い動きを、稀勢の里に学んで
もらいたい、という内容でした。

この腰高については、北の富士と武蔵丸の二人の横綱を例に
上げて何度か書きました。

武蔵丸の相撲をイメージして、稀勢の里も強い左から、かいなを
返して起こし、相手の腰を高くして、相対的に腰高を克服すると
いう、スケールの大きな相撲への期待。

北の富士の相撲をイメージすると、先制攻撃の突っ張りで相手を
起こし、有利な組み手から速攻相撲を期待したい、というもの。

どちらかと言えば、突っ張りの方が最近見られます。馬力がある
だけに、有効だし、もっと磨いて欲しいですね。

はっきり言って、まだ北の富士のイメージとは程遠い、回転の
遅い突っ張りで、足の運びもバタバタです。とにかく積み重ねて
自分のものにするのみです。

稀勢の里が、重心の低い琴奨菊に、ふところの深い把瑠都に
初めから左下手を引きにいって、勝てないのはハッキリして
しています、残念ながら・・・。大関候補としては、はるかに
先輩だったのですが。

稀勢の里の腰高が如実に現われる、把瑠都戦・琴奨菊戦が
試金石になります。大相撲秋場所、この二番には絶対注目です。


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