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琴奨菊と稀勢の里が、白鵬とともに全勝を守っている大相撲秋場所。
特筆すべきは、この二人は勢いがあるというよりも、相撲内容に“強さ”
を感じられること。それも初日から、明らかに強かったことです。

長い間、大相撲人気を支えてきた魁皇がいなくなった今場所、番付を
見てみると、当然ながら千代大海と琴光喜もいません。

白鵬を横綱に、三大関、大関候補と呼ばれて久しい琴奨菊と稀勢の里
に鶴竜の関脇陣。小結は彼等のライバルである豊ノ島、パワーの阿覧。

前頭の筆頭に、ギリギリで三役に上がれていない豊真将と、かつての
「日本人力士七人の侍」の、さらに次世代のホープ隠岐の海。

何が言いたいかというと、朝青龍全盛から白鵬との並立時代に、ポスト
朝青龍時代をイメージした番付とピッタリはまっているのが、今場所の
番付と感じます。

朝青龍時代からの人気ナンバーワンの高見盛が十両に落ち、代わって
隆の山の新入幕・・・。今場所の番付は、まるで“ある時代の記録”を
切り取ったようです。

そして大関昇進という形で、番付は“ある時代”から、次の時代のものと
なる確率が高いでしょう。

そんな・・・ポスト朝青龍時代のランキングのような今場所、前頭筆頭
まで四股名を上げましたが、二枚目にいるのが若の里です。

朝青龍時代の大関候補ナンバーワン。それも、千代大海や栃東を上回る
スケールの大きな大関を期待された実力者。

同じ昭和51年生まれのライバルたちが、次々と土俵を去っていく中、
白鵬から順番に四股名を見て、二枚目が若の里。この四股名の並びで、
二枚目は、凄いと思います。

先場所の琴奨菊戦「平幕に星を落としているようじゃ、大関はもう一場所」
この「平幕に・・・」という言葉は、琴奨菊の大関昇進見送りに関して、
非常に座りの良いフレーズとなり、色んなところで目にしました。

「アンタたち、若の里がどんだけ強いか分かってるのか」
と・・・言いたいことは、それだけですが。

間違いなく、一つの大きな区切りの場所となる大相撲秋場所。
前頭二枚目、若の里ここにアリ。


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大相撲初場所も10日目となりましたが、今日は優勝争いとは
関係の無い一番で、若の里ー黒海を。

相撲内容は右四つから若の里の強引な上手投げで、黒海は見事に
吹っ飛ばされました。

不得手の四つで、腰を思い切り引いて守りの体勢の黒海を、そのまんま
の体勢で何のフェイントも無しで、これ以上の強引さは無いという上手
投げを見せた若の里。

「強いなぁ〜」の一言でしたが、果たして若の里が右四つの力士だと
知っているのは、いわゆる根っからの大相撲ファンという人たちだけ
ではないでしょうか。

過去の取組で、左四つだったか右四つだったか記録がもし残っていれば、
間違いなく若の里は七割は左四つの相撲だったと思われます。

あくまでも私見ですが、若の里は貴乃花への憧れが強過ぎた力士です。
右四つなのに左四つでも遜色の無い相撲が取れた貴乃花への、強烈な
憧れが若の里を左四つの相撲へ引き寄せたのです・・・たぶん。

そして残念ながら、左四つでも相撲が取れてしまった。これが魁皇の
ように、右四つではまったく相撲が取れない不器用さがあったならばと
つい思ってしまいます。

一大勢力と言える昭和51年生まれ、若貴ブーム初期に彼らは中学生。
中学生で相撲を知らず、ただただヤンキー一筋だった千代大海以外は皆、
若貴への強い憧れはあったでしょうが、一番強く感じられるのが若の里
です。

入幕当時、栃東・千代大海と並んでバリバリの大関候補の若手力士
だった若の里。おっつけの栃東、突っ張りの千代大海よりも大型で
怪力の若の里に、もっとも期待を寄せたものでした。

10日目の土俵で、やっぱり“右四つの若の里は強ぇ〜”と実感
しました。

同じ相手にほとんど連敗しなかった全盛期の朝青龍に、連勝した
若の里。入幕してすぐに大関陣を次々と破っていた白鵬が、歯が
立たなかった若の里。

白鵬、朝青龍との取組をまた見てみたい力士です。


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最初にその相撲を見たとき、この力士は大関になるんじゃないかと思って、
ならなかった力士の名前を、以前のブログで3人上げました。初代栃東と
琴錦、そして若の里です。(若の里はまだチャンスはありますが)

最近立合いについて色々と書いていますが、若の里は立合いが巧い力士で
はありません。巧くないというのは若の里に対してフェアな言い方ではないで
しょう。良いときと悪いときの差が激しいと言うべきでしょうか。

平成10年の夏場所が新入幕ですから、もう10年になります。当時の若手
と言えば、突きの千代大海・押しの出島・巧さの栃東、そこに力感溢れる四つ
相撲の若の里が登場、スケールの大きさが魅力でした。

若の里が最も大関に近づいたのは平成16年の九州場所、11日目までに
10勝1敗、14勝を上げれば昇進の可能性を示唆されたときです。

12日目は前場所まで2連勝していた対朝青龍戦、それも1敗同士の対決、
しかし朝青龍は同じ相手に3連敗はしませんでした。その後も魁皇戦では
圧倒しながらも勇み足気味に、さらにすでに負け越していた千代大海にも
敗れますが、大関相手の敗戦を意外と感じられるほど充実していました。

この場所は11勝4敗。相撲誌のインタビューでは「立合いは本当に難しい。
立合いで勝負はほとんど決まってしまいますから」と語っていました。
若の里らしい真面目な言葉ですが、立合いに神経を使い過ぎかなとの
印象も持ちました。

12勝を上げれば大関といわれた翌初場所、2日目の琴欧洲戦で若の里は
凄まじい立合いを見せます。素早く両差しになると一気に電車道、その勢い
のまま琴欧洲を頭から投げ捨てました。戦慄が走る強さでした。

場所前から気負いが無く、それがむしろ自信のほどを感じさせた若の里。
呆気に取られるほどの強さとともに、大関への期待が高まった翌3日目の
垣添戦、若の里は物凄い勢いでカチ上げにいきます。

その瞬間、息を呑んだような記憶があります。若の里のカチ上げと後の先で
立った垣添が、0,X秒の差ですれ違ったのです。カチ上げは空振り、そこを
ハズにあてがった垣添が一方的に押し出します。

「運良く勝てました。あまり覚えていません」と垣添の勝利の弁。
若の里は好調過ぎたがゆえに、ショックも大きかったでしょう。この場所
6勝9敗に終わります。

時々上体が早く起きることがある若の里、隆々とした筋肉に対して下半身は
ケガの影響もあるかもしれません。あの垣添戦も、あと0,X秒だけ前傾姿勢を
保っていたら、と思います。

若の里が言うとおり立合いは本当に難しい、と改めて感じます。後だから
言えることですが、垣添に対してあそこまで勢い込んで突っ込む必要があった
のかと、つい考えてしまいます。大きく突っ込んだだけ、0,X秒の前傾姿勢が
我慢出来なかったのでは・・・。

調子が良すぎたから・・・、という一番だったような気がします。

あれからもう3年経ちました。その後も若の里はケガに泣いています。
しかし先場所の琴欧洲戦は見事でした。もう1度、横綱相手にそのスケール
の大きな相撲を見せてもらいたいものです。

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