栃煌山戦での日馬富士の変化が、またネット等で色々と言われているようです。「またか」という感じです。今回は取組後の栃煌山のコメントもあって、批判の記事が目立ちますね。

変化は横綱の品格に欠けるとか、スポーツなら作戦としてOKだけど国技ならNGとか・・・。下らないコメントが見られます。それと、横綱の張り手に関しても・・・。

まずは立合いの変化、変化すれば勝てると思っているアホな人が多すぎです。変化に失敗して負ける相撲もたくさんありますよ。

100kgちょっとで綱を張った名横綱、若乃花や栃ノ海はしばしば立合いに変化しました。若乃花や栃ノ海は品格に欠けた横綱だったのでしょうか。

横綱の張り手への批判も、今さら馬鹿らしいけど、あえて書きます。張り手のリスクを知らない人が多すぎます。張り手をすれば、そこに付け込まれるリスクがあって、簡単に出来るものではありません。

立合いに張り手が出来るのは、足腰の強靭さがまず一番。地位が上だから張り手を出来ると考える、素人以下のコメントがネットを横行しています。

友達同士なら構いませんが、ネット等でコメントするときは、勉強してからにしましょう。

大相撲初場所は、日馬富士の見事な全勝優勝。相撲内容も非の打ちどころが無いものでした。

とにかく相撲が厳しい。以前の日馬富士も、強い立合いをしていましたが、そこから無理に押し込もうとしての失敗がありました。今場所は強く厳しい立合いながら、無理は攻めはなく、そこから自分の体勢にもっていく流れが見事でした。

気迫があり、理詰めでもあり。「綱」の格を感じさせる相撲内容でした。

日馬富士の体格で、今場所の全勝優勝。やはり相撲は体重じゃない、という当たり前の話になります。

もう6年前の、日馬富士(当時安馬)の記事(このブログではなくメルマガ)でも書きましたが、筋肉の繊維が細い状態で筋肉を鍛えると、強い筋肉になるという話を聞いたことがあります。

そもそも筋肉とは骨とつながって、筋肉と骨が連動して動くことでスピードが生まれます。

必要以上に太くなった筋肉は、むしろ骨との連動性を邪魔してスピードを鈍らせたり、体型的には脇を甘くさせたりする要因になると私は考えています。

パワー優先、体重優先、押し優先、小さい相撲優先。もちろん、それが正解の場合もあるでしょうが、今の土俵の方向性の、その流れが日馬富士の相撲で変わっても良いのではないでしょうか。

そろそろ。


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大相撲九州場所、新横綱日馬富士がデビューします。

新横綱に対する期待というのも色々ありまして、例えば大鵬・北の湖・貴乃花のように早期で頭角を現し、いずれは横綱昇進を大相撲ファンに確信させる横綱がいました。

千代の富士や朝青龍のように三役でブレイクし、一気に頂点を極めるというパターンもあります。

もう一つは大関までなら行けるだろうけど、その一つ上はどうなのかと見ている方が気をもむパターンです。

これにも二通りあって、苦労を重ねて遅咲きで綱を締める場合と、その最盛期で綱を締める場合とあります。

日馬富士の横綱昇進は、綱を締めるまでの紆余曲折、そして年齢的には最盛期といえる時期での昇進というパターンですが、これは意外と少ないパターンです。

そして過去の例から見るに、大関昇進時の綱への期待感やその後のケガや不調を乗り越えての横綱昇進というのは、ファンにとって感情移入が強い横綱になることが多いと感じます。

初代若乃花・佐田の山・北の富士・玉の海・三代目若乃花・武蔵丸・・・、といった顔ぶれでしょうか。

盤石のイメージではないだけに、楽しみではありますね。

スリリングな土俵への期待・・・ですね。


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大相撲メルマガ「天下泰平記」を配信しました。内容は、ブログタイトルの通りです。

幕内力士の平均体重が160キロを超えただの、新弟子不足で運動能力より、体重の重いだけの若手力士が増えているなどという話題を聞くにつけ、軽量の日馬富士の綱取りには大きな期待を寄せます。と言うより、これが大相撲の流れを変えてくれる一つの可能性ということへの期待です。

前回、初代若乃花のような“土俵の鬼”になって欲しいと書きましたが、その若乃花の“鬼”の部分を最も引き継いだ横綱と言える千代の富士の映像を見ているという日馬富士。50年以上前の横綱若乃花よりも、千代の富士の方が映像も鮮明ですし、参考になるでしょう。

左前ミツを狙う千代の富士の立合いは日馬富士とは技術的にも違うので、日馬富士が今のまま前ミツ狙いで立てば、立合いの威力が減るリスクがありますが、技術面よりも精神面に生かしていければと思います。

重いだけじゃ強くなれない・・・それを再認識させる土俵を見せてもらいたい、そんな大相撲秋場所です。

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大相撲名古屋場所は、白鵬と日馬富士の一騎打ちの様相となってきました。今回は久しぶりに、日馬富士の記事です。

日馬富士が大関に昇進した当時の記事で、「日馬富士の懸念材料は、立合いの当たり、そして押しあるいはノド輪攻めが目一杯の力であるため、そこに隙が生じて逆転を食いやすいところだ」と書きました。八割の攻めから、次の展開に持っていく相撲を望みました。そして・・・あれから、4年近く経ちました。

その懸念が完全に払拭され、日馬富士の相撲が確立されたのが、この名古屋場所です。

目一杯の力で攻め込まない、その完成形が、厳しい投げと激しい張り手、そして立合いに動いてでも廻しを取りにいく、その辛辣な今場所の取口だと言えるでしょう。

元来、勝負師的な辛辣さは、6大関の中でも群を抜いていた日馬富士。その相撲は、初代若乃花を彷彿とさせます。栃若の黄金時代を築いた、昭和30年代の名横綱です。

巨漢力士相手でも、真っ向から受け止め、投げ捨てる。ある時は、立合いに変化をしてでも、廻しを引いての上手投げ。勝負に徹した、まさに“土俵の鬼”、それが100kgそこそこで名横綱と謳われた初代若乃花でした。

日馬富士が“鬼”に徹した相撲を取れるのか、大相撲名古屋場所の優勝の行方を占うカギとなるでしょう。



白鵬ー日馬富士、優勝は・・・さて。
                                                                                             

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