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大相撲春場所14日目、鶴竜が白鵬を相手に大きな大きな白星を挙げました。鶴竜の相撲の型が完成に近づいた、そんな一番でした。

鶴竜はまず、その体型に大きな特徴があります。40年ほど前に読んだ相撲雑誌に、こんな記事がありました。『胴体や腕や脚が、総て円筒形をしているスポーツ選手にはオリンピッククラスの選手が多い。角界で言えば、若乃花(初代)だ』

鶴竜も、これに当てはまります。この記事が出た後、登場した円筒形の力士に千代の富士・三代目若乃花が挙げられるでしょう。初代若乃花・千代の富士・三代目若乃花・鶴竜に共通するのは、抜群の運動神経です。

鶴竜が白鵬にも日馬富士にも優っている点、それはスピードです。ただのスピードではありません。以前も、どこかで書きましたが、技と技への展開が変わるときのスピードが、群を抜いています。

立合いのスピード・寄り身のスピードなど、色々な速さはあるでしょうが、技をつなぐ速さは完全に鶴竜の相撲の型となりました。その型になれば、白鵬・日馬富士でも敵わないというものが出来上がった感があります。

そしてそれを可能にしたのは、類まれなアスリートとしての素質にあると言えるでしょう。もちろん前述の3人の横綱も、その素質にプラス努力があったように、鶴竜も同様でしょう。

白鵬より一回り小さい体で、廻しの位置はむしろ白鵬の方が低いのではと感じるほど、力士としての体型は白鵬に劣っていると思われる鶴竜は、その円筒形の体型で個性的な横綱となりそうです。

大相撲春場所決算号で“天下泰平記”を配信しました。今場所は、見応えのある相撲が多かった場所でした。記事は⇒こちら 

鶴竜・日馬富士・把瑠都・白鵬、という記事になっております。

鶴竜絡みの取組は、大相撲らしい相撲が多かったですね。久々に場所を通じて、見ていても気合が入ったというか、満足した場所となりました。

さて、もう4年以上前ですが、鶴竜の風貌と研究熱心なイメージから、“平成の相撲博士”という記事を書いたことがありますが、昭和の相撲博士だった旭国の大島親方が定年退職した場所で、大関に昇進というのも、個人的には因縁を感じます。

日馬富士も地味ながら(?)盛り上げたと思います。大関昇進後、何故か中途半端というか、相撲に迷いをあるというか、吹っ切れていない相撲振りとの印象でしたが、今場所は思い切りの良い取口で土俵を盛り上げました。

夏場所を楽しみに・・・。


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大相撲春場所は9日目、鶴竜が白鵬を破り、優勝争いは混沌としてきました。同時に把瑠都の綱取りと鶴竜の大関昇進が、優勝争いとも絡んだ展開になってきました。

今日の白鵬戦もそうでしたが、鶴竜の相撲の最大の特長はスピードです。単なる、相撲の速さだけではありません。技から技へ、局面から局面への動きの速さは、際立っています。

最近の土俵で物足りないところ、それは動きの速さです。他にも引き技への対処や、土俵際の粘りなどもありますが、まずは相撲の動きの速さ。その点でも鶴竜の相撲が、今一番 “大相撲” と呼べる内容になっていますね。沸かせる相撲を見せてくれます。

立合いの一発の速さではなく、展開の中での速さを持っている点では、群を抜いている力士です。大関に相応しい力士になりました。

鶴竜のように、胴体・腕・足が円筒形を繋げたような体型は、オリンピックレベルのスポーツ選手に、よく見られるらしいです。かつては初代若乃花、千代の富士が横綱に上がる頃もそうでした。

そして足首の細さ、これも運動能力の高さを感じさせます。ケガにも強いはずです。

千秋楽まで、楽しみが繋がれば・・・。
 

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大相撲コラム「天下泰平記」配信しました。
大相撲秋場所決算号です。

これは以前から書いていることですが、相変わらずなので、改めて書きます。立合いの変化について、はっきり言って大相撲中継のアナウンサーの偏見が、ますます大きくなってきたと感じます。

12日目です、鶴竜が把瑠都を上手出し投げで破りました。立合いに右に飛んで右上手を引いた瞬間の、鮮やかな出し投げでした。さすが鶴竜、切れ味鋭い技が見事に決まった・・・と思ったのですが・・・。

このときのテレビ中継の微妙な雰囲気。あの把瑠都の、あの馬力で突っ込んでくる巨体を、一瞬で上手出し投げに仕留めたんですよ。凄いじゃないですか。

鶴竜は以前も、立合いに一瞬の見事なとったりを決めたときに同じ雰囲気でした。ご丁寧にリポーターが「立合いに変化しましたね」と訊きに行ってます。確か鶴竜は無言だったと、記憶しています。

立合いの安易な引き技と、切れ味鋭い見事な技を、見分けられないと大相撲は大変なことになります。せめて、本来右四つ左上手の鶴竜が、右に飛んで右上手から出し投げを打ったこと、立合いの変化の範とすべき、行司のいない方への変化、これをきちんと励行したことに、テレビ中継で触れるべきでした。

大相撲が大変なことになる、その第一は立合いに変化が無いとなると、立合いが安易なものになっていきます。体重のある、下半身より上半身が強い力士が有利になり、仕切り線ギリギリに手を下ろす力士が、さらに増えるでしょう。豊真将のように下がって仕切られると、当たるまでに低い姿勢を維持するのが大変な力士もいるかもしれません。

あの大横綱大鵬が全盛期に、曲者海乃山に立合いに転がされたことがありました。先日定年退職した牛若丸藤ノ川は、生涯最高の相撲に、横綱佐田の山を立合い一瞬の叩き込みで破った一番を上げています。

なぜ、これらの相撲が記憶に残っているかというと、昔の力士はなかなか立合いで落ちなかったからです。もちろん立合いだけでなく、展開の中でも前に落ちる力士は少なかったわけです。当然、淡白な相撲も少なかったわけです。

鶴竜の話に戻りますが、後半戦でよく盛り返したと思います。負けた相撲も、どうしようも無い相撲はありませんでした。大関へのチャンスは、また来ます。

今場所の鶴竜について「考え過ぎ」という言葉をよく耳にし、鶴竜本人も口にしたようですが、鶴竜は「考えることによって強くなった」力士です。

「考えること」自体を、あまり「考え込まないで」今のままで、大関目指して頑張ってほしいと思います。

最後になりますが、もちろん安易な立合いの変化は、私も好きではありません。


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鶴竜のことを最初に書いたのは、4年前の平成19年秋場所。
このブログではなく、メルマガの天下泰平記の方でした。

この場所で鶴竜は、前頭二枚目で7勝8敗と負け越しているのですが、
その内容に、そら恐ろしくさえ感じる〜と書いておりました。

初の上位挑戦で横綱・大関には完敗、しかし下位の力士にはほぼ
取りこぼさずの7勝8敗。また相撲内容が、負けるときは無茶な相撲は
せず、真っ向から見事に負け、勝つときは圧倒的な勝ち方をする。

そこに興味がありました。この力士は勉強しながら負けているような
風情があり、だから一旦追いついたら理詰めなだけに、ライバルたちを
一気に追い抜くような、そんなイメージが湧きました。

だから2008年4月5日の記事で、鶴竜を相撲博士と称したのです。
その記事で、3年後には安馬(当時)・琴奨菊・稀勢の里に肩を並べて
いるだろう、そして大関になって欲しいと結んでいます。

3年後。そうです、今年ですね。

もう日馬富士・琴奨菊・稀勢の里、そして琴欧洲・把瑠都にも追いつき、
4年前の秋場所に感じた恐ろしさ〜この力士は追いついたら、一気に
追い抜くのではないかという、その日がいよいよやって来た・・・?。

大相撲秋場所が “その日” となりそうな感じ、しますねぇ。

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