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大相撲春場所にブレイクした鶴竜。最初に上位挑戦した平成19年の
秋場所、上位陣には全敗しながらも冷静に自己分析しているような相撲
を取り、下位力士には圧倒的な勝ち方。

その相撲振りは、“1度追い抜いてしまえば、追いつくのは容易じゃない”
力士だと、昨年の2月6日の記事で鶴竜のことを書きました。

それは、常に学びながら相撲を取っているイメージが鶴竜にはあるから
です。となれば、春場所に負けた把瑠都・稀勢の里・豪栄道といったライ
バルたちは、追い抜かれてしまったのか・・・?

追い抜いた力士には圧倒的な強さを見せる、と表現した鶴竜ですが、
春場所で横綱大関以外で1人だけ下位の力士に敗れました。栃煌山です。

さて栃煌山、今まであまり取り上げていない理由は、その守りの腰の
弱さにもあります。淡白な相撲が多くなった、これが私が昭和の大相撲を
書くことに繋がっています。

廻しを引かれると脆い栃煌山への物足りなさ、守りの弱さは相撲の淡白さ
とほぼ同義です。しかし春場所の相撲を見て、少し考えが変わりました。

特に鶴竜を破った相撲を見て、この攻撃1本槍の相撲内容は個性的と
思えました。栃煌山には両差しから、あるいはおっつけからの速攻で、
攻撃中心に磨いていってもらいたいですね。

淡白な相撲の多さ以上に、個性派力士の少なさの方が土俵を寂しく
しています。鶴竜と栃煌山には、個性派登場という印象があります。

かつての名関脇・琴錦のような速さを、栃煌山が身に付けてくれたら
最高ですね。

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大相撲初場所は6日目まで終わり、両横綱に把瑠都と栃煌山が
全勝を守っています。

この「砂かぶりの夜」は、今までに豪栄道を取り上げる記事は
かなりの頻度で書いてきました。対してライバルの栃煌山の記事は
極めて少ないものでした。

何故少なかったかというと、文句を付ける部分が見当たらなかった
からです。豪栄道に関しては、右四つ左上手の完成形が頭に浮かび、
そこに足らない部分を書いていくということで、書きたいことが次々に
浮かんでくるという次第でした。

それが栃煌山には、なかなか浮かびませんでした。入幕当初から
稀勢の里や豊真将を圧倒する押し相撲を見せながら、攻め込まれると
抵抗する残り腰がないという印象の力士。

栃煌山の特徴は、見た目の体よりも体重があること。これは筋肉量が
多いのではと予想されます。もう一つは欠点とも言えますが、力士として
はお尻が小さいこと。この2点で考えると、アスリートとしての潜在能力の
高さはあると思われます。

そう考えていくと栃煌山の完成形のイメージは、徹底した攻撃相撲と
言えそうです。両差しあるいは右差し左上手を浅く引き、出足早やの
一気の速攻。残すところを出し投げ気味の、左からの投げ。

6日目も左を引いて、解説の中立親方から「一気に出た方が良い」と
言われていましたが、一気に出れば左は引いていた方が、むしろ良い
ようにも思えます。

それが、残り腰のない栃煌山にはベターと思われるからです。
ここまで書いていくと、ある横綱の顔が浮かんできます。

右差しで浅い左上手・出足早やの速攻・残されたら上手投げ
残り腰は無い・運動能力は高い・お尻小さめで足は長め・・・。
右と左の違いはありますが、攻撃相撲の横綱北の富士です。

栃煌山の将来のイメージが、少し見えてきました。どこまで膨らむか
楽しみに、中盤戦を迎えることにします。


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栃煌山が連勝しています。このブログで栃煌山のことを語ることが少ない
のは、単に私が四つ相撲の力士が好きという理由だけです。守りに弱いと
いう印象もありました。

ただ今場所、栃煌山で注目している部分があります。それは立合いです。

先月のメールマガジンで、立合いに踏み込んではいるが、後ろ側の足を
摺り足で送れている力士が少ない。そのために立合いの変化が決まること
が多い、ということを書きました。

栃煌山は今、踏み込まない方の足をきちんと送れている、数少ない力士の
1人です。適度な足の開きとスムーズな足の運びで、相手に圧力を伝える
相撲が取れています。

幕内下位でこの相撲を取ると、かなり勝ち込めるかもしれませんが、以前
も書いたように若干小さめのお尻が気になります。

廻しを引かれてからの守りの弱さが、いつ顔を出すかという不安は、この
お尻の小ささからも感じられます。

もう一つ感じられるのは、150キロという体重ほど、大きく見えない
ことです。たぶん栃煌山は筋肉の量が他の力士よりも多く、それで意外
に体重があるのでは、と考えています。

そのアスリートとしての能力が、栃煌山の類稀な攻撃力となっているの
でしょう。中盤以降、四つになったときに、いかに攻撃相撲に徹しきれる
かに注目したいと思います。

ライバル豪栄道が試行錯誤的な相撲を続けている中、対照的にがむしゃら
な攻撃相撲の栃煌山。

今場所は再三、大関レースについて触れていますが、序盤戦は目立つ力士
は見当たらず、大関レースはここまで低調です。

栃煌山が再び豪栄道のライバルとして出現し、大関レースにも名乗りを
上げてくる状況にもなれば、面白い展開になりそうですね。

このブログを書き始めて4ヶ月近くになりますが、栃煌山については
まだ何も触れていませんでした。今年の3月から始めたメルマガでも、
「お尻が小さいのが、気になります」と一行、書いただけです。

今年現れた若手力士の中では、体格的に恵まれている栃煌山には注目
したいところですが、例えば稀勢の里や豪栄道に対して「こんな相撲を
取ってほしい」といった願望が、栃煌山に対しては何故かあまり感じ
ないのです。

願望がないというのは、不満がないとも言え、それはファンの立場から
言えば、栃煌山の将来のイメージがまだ見えてこないので「もう少し、こうなってほしい」といったものも湧いてこない、という感じです。荒削り
の部分がもっとあっていいのにと思われます。

まとまっている、ということでしょうか。
高校相撲で鍛えられたことを真面目に貫いている、という印象です。

今はベストコンディションではないようですが、ツボにはまったとき
の攻撃は見事です。磨きぬいた右おっつけは素晴らしく、豊真将との
おっつけ合いで完璧に圧倒した相撲は衝撃的でさえありました。

イメージが湧かないとはいえ、この左差し右おっつけの取り口には、
春日野部屋の大横綱栃木山を連想してしまいます。

やはりこの取り口で上位で活躍してほしいところですが、この廻しを
引かない相撲の割りに守備に弱さがあります。前にも後ろにも弱いのは
もちろんケガの影響もあるでしょう。

勝つ技術を鍛える学生相撲(高校も含め)と、まず負け方を憶えること
から始まる大相撲の違い、と言えば極端かもしれませんが、学生相撲が
抜けなくて大成しなかった力士たちの轍は踏まないようにと思います。

守りの腰が前に強くなるか、後ろかというと、やはり前に強くなって
ほしいですね。徹底した押し相撲で、粘る相手と重ね餅で土俵下に倒れ
こむ豪快な相撲に期待したいところです。

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