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豪栄道、全勝優勝

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    JUGEMテーマ:スポーツ

     

    豪栄道の記事、44回目です。

    まぐまぐの「天下泰平記」も久々に配信しました。

     

    全勝優勝でしたが、横綱戦はまだまだでした。

    密着し、廻しを引ける相撲が取れれば『綱』当確です。

     

    九州では、やってくれると思います。

     

    高安・遠藤・御嶽海と、顔触れも揃ってきました。

     

    一年納めに相応しい九州場所となりそうですね。

     

     

     

     


    逸ノ城の躍進で豪栄道が今場所こそ・・・

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      一年納めの九州場所が始まります。白鵬と逸ノ城に注目が集まっているようですね、やっぱり。

      このブログは相変わらず稀勢の里と豪栄道について書きますが、今場所あたりが正念場になりそうです。

      まずは豪栄道ですが、逸ノ城の躍進が切っ掛けにならないかなぁと秘かに期待しておりますが・・・

      先場所の逸ノ城戦は、勝負が決まったときの体勢が見事な負けっぷりだったわけですが、実際のところは豪栄道の判断ミスでしかありませんでした。

      右四つで左上手を充分に引いた時点で、大関相撲が取れていたはずでした。右を前ミツに引きなおすという意外な展開が、逸ノ城の巻き替えを許す結果を招きました。これは入幕当初から豪栄道が目指してきた「小さな相撲」がなせる業だったと思われます。

      もう入幕当初から書き続けてきたように、がっぷり四つで胸を合わせる相撲を今こそ豪栄道は取るときです。誰が相手でも。

      逸ノ城の躍進が切っ掛けというのは、大関としての意地が豪栄道の相撲を変えてくれると思うからです。次世代の躍進で、その「意地」を「大きな相撲を取ってみせる」という形で見せてほしいと願います。

      豪栄道にとって、最高の刺激となる局面ではないかと・・・さて。


       

      夢に見た、がっぷりでの勝利☆豪栄道に綱の可能性を感じた日

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        大相撲名古屋場所、豪栄道が勝ちました。がっぷり四つで胸が合った体勢での白星。

        ちょっと極端な言い回しですが、夢に見た勝利です。7年前に豪栄道の記事を書き始めた時から、頭を付ける小さな相撲を取って欲しくないと書き続けてきました。

        白鵬にがっぷり四つで胸を合わせて勝つ・・・無謀な相撲かもしれませんが、誰も仕掛けないから面白いというもの。かつて把瑠都や琴欧洲はがっぷりになったかもしれませんが、本当に白鵬が嫌なのは、自分より重心の低い力士にがっぷりで胸を合わせ、自分が窮屈な状態になることです。

        もちろん、それが出来るためには、強靭な足腰と巧く胸を合わせられる相撲センスが最低必要条件。

        それが出来る、たぶん唯一の力士が豪栄道だと40回を超える記事で書き続けてきました。今日の白星は、本当に大きな1勝となるでしょうか。本当に大きな意味を持てば、それは今の目標の、さらに上の風景につながるものとなるでしょう。


         

        豪栄道、最高の相撲で千秋楽☆次の白鵬戦は、もっと最高になる予感

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          大相撲春場所千秋楽、注目の豪栄道ー稀勢の里は最高の相撲内容で豪栄道に軍配が上がりました。相手十分の左四つで右の前ミツを引き付けた、豪栄道の本領発揮の取口でした。

          この相撲です。初日の栃乃若、2日目の魁聖戦で見せたガチガチの相撲を、稀勢の里に対しても見せて今場所を締めくくりました。先日書いた、安芸乃島を彷彿とさせる力強い相撲でした。

          先場所まで、いくら序盤に連勝しても、いなしや引き技での連勝で、九州場所・初場所では記事を書く気にもならなかったのが・・・ついに本物になりました。

          白鵬戦も小手投げが決めてであったため、あしらったような(アナウンサーも「問題にしませんでした」と言ってましたが)相撲となりましたが、小手投げとは本来は苦し紛れに打つものです。あの小手投げが効いてなかったら、どんな展開になっていたか・・・という相撲でした。

          さて話は飛びますが、豪栄道は腕が短く四つ相撲は不利なのではというコメントにお答えします。

          確かに廻しに遠いかもしれませんが、一旦引き付ければ、脇にも肘にも隙間が出来ません。そして、実際に短いのかという話もしましょう。

          肩幅が広い力士は肩の位置が高いため短く見え、なで肩の力士は腕が長く見えるのではと感じます。前者は玉の海、後者は北の湖が典型です。

          なで肩の力士は脇が固く、巻き替えが巧い。これは北の湖。肩幅の広い力士は脇は甘いが、胸を合わせれば相手が苦しくなります。これは玉の海。

          玉の海(177センチ)が大鵬(187センチ)とがっぷり四つになり、大鵬の体が浮いてしまい、玉の海が完勝したという相撲がありました。今、身長が10センチ違えば、がっぷりにいく力士はいないし、親方がまず教えません。

          玉の海ー大鵬でびっくりするのは、上手を引けない大鵬に対して、玉の海は上手方の足を前に出していることです。今の相撲では考えられないでしょう!相手の上手が近い方に足を出して(大鵬が左上手を欲しがっているとき、玉の海は右足を前に出しているわけです)そして、なおかつ上手を与えないのです。

          10センチも身長が違って、何故こんなことが可能だったのか、それは玉の海が肩幅が広かっただけでなく、胸の合わせ方の巧さが天下一品だったからです。胸の合わせ方の巧さなど、いまや死語です。小さければ頭を付けろ、が常識の昨今。

          ちょっと話が飛びすぎたように見えますが、実は豪栄道の入幕当時、豪栄道ー白鵬を玉の海ー大鵬のイメージで「豪栄道と白鵬のがっぷりを見てみたい」と書いたことがあるのです。

          このイメージが・・・現実になる日も・・・近いはずです。

           

          豪栄道の大きな一勝☆鶴竜の・・・時は来た

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            大相撲春場所13日目、豪栄道が勝ちました。廻しこそ引きませんでしたが、密着できれば日馬富士を圧倒できる地力があることを証明して見せました。

            鶴竜戦では密着できず敗れましたが、鶴竜には巧く取られました。豪栄道自身、いなしや引き技も得意分野なので、鶴竜のペースに乗ってしまったというところでしょう。

            今日の日馬富士戦は、大きな自信を持てる内容でした。鶴竜との差も、紙一重の気持ちの部分があると思います。そういう意味では、稀勢の里戦も大きな一番になりますね。

            そして綱取りも目前となった鶴竜、日馬富士・稀勢の里・豪栄道と総て余裕を持って勝ったという印象です。

            7年前の秋場所、最初の上位総当たり場所で7勝8敗で負け越した鶴竜を当時のメールマガジンで、・・・『印象に残った力士は、負越しましたが鶴竜です。上位相手に負けが込みましたが、負けた相撲を常に分析し、確認しながら相撲を取っているという風情があります。そして下位相手に勝った相撲は、まったく負ける要素が無い、という強い勝ち方をしています。冷静に強くなるための作業を続けているように見えるその姿はそら恐ろしくさえ感じました』・・・と書きました。自分より上位の力士にほぼ負け、自分より下位の力士にほぼ勝った、鶴竜にとって象徴的な成績でした。

            そして、とうとう日馬富士・稀勢の里を相手に強い勝ち方をする、その時が来たという感じです。

            つまりは、綱取りの時が来た・・・と。

            豪栄道にあの名力士をイメージしました

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              やはり白鵬の壁は厚かったですね。豪栄道は前ミツが欲しいところでしたが、立合いから白鵬の流れで右を差し込んだという感じでした。

              見ていて、一人の力士の四股名を思い浮かべました。安芸乃島です。金星獲得歴代最多、前ミツを引けば武蔵丸も転がされました。安芸乃島がもう少し上背があれば凄い力士(実績は充分に凄い力士ですが)になっていたでしょうが、そのイメージが豪栄道に期待されます。

              安芸乃島は上手を引けば盤石でしたが、それは差し手の使い方が巧かったことも特筆されます。かいなを返すのと、下手を引くのと、このコンビネーションが絶妙で、大型力士に対抗しました。

              豪栄道は脇の甘さをつかれ栃煌山に苦戦していますが、安芸乃島は両差しの名手である横綱旭富士をカモにしていました。

              日馬富士・鶴竜・稀勢の里相手に、安芸乃島のようなガチガチの相撲を見てみたいところです。隠岐の海戦のような。

              10日目の隠岐の海戦の豪栄道の相撲が一つの理想かな☆白鵬戦にも期待しよう

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                大相撲春場所10日目、豪栄道が力強い相撲を見せました。左に変わり気味に上手を引き、外四つで隠岐の海を寄り切りました。

                この相手には廻しを引きさえすれば大丈夫、といった取口でした。白鵬・日馬富士・鶴竜に対しても、同様の気概で向かってほしいところです。

                廻しを引き付ければ大関相撲、という型が出来つつある豪栄道です。さて、明日は白鵬戦ですね。

                豪栄道と遠藤の対照的なところを分析します

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                  豪栄道と遠藤の取組、盛り上がりましたね。豪栄道が、相撲の厳しさを遠藤に教えるような一番でした。

                  身長は同じぐらいで、数年後は体重も同じぐらいになりそうな両力士。似ているところと、対照的なところがあります。

                  相撲は、今どき珍しく本格的な四つ相撲が取れるのが特徴ですが、豪栄道は右四つながらも左四つでも相撲が取れ、しかしそれは脇の甘さの裏返しでもあります。遠藤は左四つの型に持っていく巧さがありますが、右四つでは厳しいでしょう。

                  遠藤は当たりの強さがまだまだですが、柔軟性は充分ながらも下半身の重みが欲しいところです。豪栄道も同じく、当たりの弱さを指摘されていました。遠藤とは違い、下半身の重みはありましたが、それを相手に伝える型の試行錯誤が続き、徐々に型が出来つつあります。

                  一番、対照的なところは四股名です。遠藤が、「清水川」を継ぐとしての話です。継ぐとしたら、4つの点で歓迎です。

                   鼠浬錣△觧邑毀召侶兢気減っていたことに寂しさを感じていましたが、清水川襲名は喜ばしいことです。

                  ◆曽赦造了邑毀召梁緝蹴覆任△辰拭崟遏廚里弔力士が少なくなっていました。「川」は本当に力士らしい、四股名に使ってほしい良い字です。

                  〜難しい字が増え、また難しい読みも増えていました。分かりやすく読みやすい、素晴らしい四股名です。

                  ぁ漸2文字が「がわ」、つまり「あ行」が続きます。呼び出しに呼ばれるとき、非常に響きが良いです。優勝決定戦で聞いてみたいです。

                  対する豪栄道、対照的です。かつての四股名の代表的要素「師匠から字をもらう」「自然(海・山・川など)を表す字」「出身地を連想させる」「強そうな動物」など、どれも当てはまりません。

                  もちろん、どれにも当てはまらない四股名は平成になって増えていました。それにしても「豪栄道」は凄い四股名です、本名の豪太郎が栄える道ですから・・・。

                  体のサイズが似ていて、他はこれだけ対照的な両力士。これから数年、名勝負を期待します。

                  ただ豪栄道は、初日の栃乃若・2日目の魁聖といった巨漢相手の相撲は良かったのですが・・・。両横綱と稀勢の里には、巨漢相手に見せた相撲のように、ガチッと廻しを引き付けてほしいです。少し、巧さに走っていると感じますね。まだまだ優勝戦線に絡めます。

                   

                  豪栄道の強さは本物か☆大阪豪太郎誕生への期待(語呂は悪いけど)

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                    豪栄道の強さは今度こそ本物!!と思わせる、そんな豊ノ島戦でした。

                    かつて「大阪太郎」と呼ばれた横綱がいました。元横綱朝潮太郎、通算5回の優勝のうち4回が大阪場所でした。初優勝は関脇のとき。ニックネームで呼ばれる力士が減っている昨今・・・。

                    豪栄道豪太郎が「大阪豪太郎」と呼ばれる可能性に、期待が膨らみます。語呂は悪いけど。

                    今場所は引き技が出そうな気配を感じない。序盤戦も終わっていないのに、気が早すぎるかなぁ。

                    今場所こそ豪栄道

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                      鶴竜と遠藤に注目が集まる大相撲春場所ですが、今場所こそ豪栄道の相撲が変わったのではと感じております。まだ1日目・2日目の相撲を見ただけですが・・・。

                      放送でも音羽山親方が「もっと体の小ささを意識して云々」と解説していましたが、しかし私は何度も書いております通り、魁聖戦のような相撲を磨いてほしいですね。

                      優勝争いに加われる可能性もあると考えておりますが・・・面構えも今場所はちょっと違うような。気のせいかもですけど。

                      さて貴ノ岩も良いですね。良い相撲を取ってます。楽しみです。


                       

                      豪栄道の大関像は&稀勢の里は「一つ」のままでは綱は無理

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                        大相撲秋場所、数字の上では稀勢の里と豪栄道が準優勝という形で幕を閉じました。豪栄道は今回こそ、大関への足掛かりを掴んだと感じました。

                        相撲内容は、まだ大きく変わったところはありません。豪栄道の相撲の完成形は、やはり廻しを引いての力強い相撲だと思うからです。

                        秋場所は日馬富士と鶴竜に敗れました。軽量の力士に対しては、廻しを引いたら圧倒する相撲を見せられる、それが豪栄道の相撲のはずです。

                        あの新入幕場所で、長身の旭天鵬や剛力の春日王を、がっぷり四つから吊り寄りで圧倒した、あの相撲が豪栄道に期待する相撲です。

                        むしろ日馬富士や鶴竜が、豪栄道に廻しを引かれまいと苦心する展開、両廻しを引き付けたら豪栄道のものだ、という相撲が “大関豪栄道” です。

                        秋場所での自信で、九州場所でまた一味違う豪栄道を見れると思います。

                        さて同じく「準優勝」の稀勢の里、ここ数場所は押し相撲が目立っています。稀勢の里については、左四つの型に関して今まで書いてきました。その型にはまった相撲は、本当に少なくなりました。

                        伝家の宝刀、左のおっつけに加えて、右からの攻めのコンビネーションは出来上がりつつありますが・・・左四つからの展開で、これぞ稀勢の里が無いですね。

                        よく「一つで大関、二つで横綱」と言いますが、今のところ稀勢の里は「一つ」です。

                         

                        豪栄道は引き技の封印で大関への足掛かりを☆豪栄道ー遠藤を早く見たいですね

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                          遠藤遠藤で始まった大相撲秋場所は、終盤戦になっても遠藤遠藤でございます。遠藤の魅力は何といっても、下半身主導で廻しを引ける、本格派の相撲が取れるところであります。

                          「大関候補」以上の期待。綱への期待が持てる力士の登場、という期待です。

                          さて本格派力士への期待という意味で、今まで記事を書いてきたのは豪栄道。このブログも、一時は豪栄道中心でした。本格派の相撲が取れる力士への期待を込めた、30を超える記事を書きました。

                          小さい相撲や技巧に走った相撲で、長らく期待通りとは言えなかった豪栄道ですが、今場所あたりは「豪栄道の相撲」が出来上がりつつと感じます。しかし、たまに見せる引き技が足かせです・・・いまだに。

                          今日の日馬富士戦も、引きを見せなかったら分からなかった相撲です。それだけ地力は付いているはずです。

                          ほぼ同じ身長と体重の、豪栄道と遠藤。この対決が盛り上がるには、やはり豪栄道が大関になっていてもらいたい。引き技の封印、これが終盤戦のポイントで、二桁勝利で大関への足掛かりを作ってほしいところです。

                          豪栄道ー遠藤は「大相撲」を見せてくれそうな期待大ですね。

                           

                          豪栄道へのじれったさと期待感:千代鳳の相撲は

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                            大相撲夏場所も中日を迎えますが、今場所は残念ながら見れてないのです。数少ない、見れた相撲で気になったのが鶴竜ー豪栄道。豪栄道が攻め込んだのに・・・。

                            豪栄道は、左前みつを引き付ける相撲が本来の相撲だと思っていたけれど。攻め込んで、左前みつを引ける体勢だったのに。密着するのが豪栄道の相撲と私は認識しておりますが、自分から離れた相撲に展開して、結局は鶴竜の相撲の展開となりました。

                            相変わらず、相撲の器用さが逆に足かせとなっているように感じます。地力は一級品だと思いますが・・・。後半戦に期待しましょう。

                            そして今場所の一番の注目は千代鳳ですが、未だに一番も見れていません。中日、日曜日こそは見ます。「土の香りがする力士」

                            玉の海梅吉さんの言葉に、今もっとも近い力士が千代鳳です。


                             

                            豪栄道への白鵬の金言は心に響きました

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                              大相撲春場所が始まりますね。
                              何となく、豪栄道の話題が多いような気がします。

                              このブログの豪栄道の記事も30を超え、豪栄道で何か書こうと思っていたら、yahooニュースでこんな記事がありました。

                              白鵬からの金言「胸を貸す覚悟を決めてほしい。いつまでも小さい相撲では厳しい」「いいものを持っているんだから、どんな相手にも頭を下げる必要はない」

                              豪栄道に対する最初の頃の記事は、朝青龍に胸を合わせて対等に相撲が取れる可能性がある、という感じで書いていました。そして、頭をつける小さい相撲を指導される懸念も持っていました。

                              新入幕当時の、廻しを引き付けて強引に吊り寄りで攻める相撲には、本当に大きな期待を寄せました。しかし相撲は、少しずつ小さくなって・・・。

                              白鵬にも、がっぷりで挑んでほしい。それだけのモノを持っていると今でも思っています。白鵬からの<金言>と記事にありましたが、本当に<金言>と思います。

                              「両差し狙いからの速攻なんて、どうでもいいって・・・」極端に言えば、本音はそうです。たぶん何回も同じことを書いているでしょうが、がっちり廻しを引き付けた相撲を取ってほしい。白鵬の言葉は、本当に琴線に触れました。

                              大関昇進の数字なんて、正直興味ありません。廻しを引き付けて、持ち前の低い重心と強靭な足腰で、相手を引きずり回してほしい。そんな、思い切った相撲を取ってほしいと思う今日この頃です。

                              今日は「ほしい」が多い記事になりました。日曜日は春場所です。

                              JUGEMテーマ:スポーツ


                              北の富士の解説に感動し、思うは豪栄道のこと

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                                大相撲13日目、栃乃若の取組での北の富士さんの解説は実に味があり、そして深いものでした。

                                「栃乃若は突っ張りを覚えたら良いのに、相撲が窮屈だね。私なら、突っ張りを教えるね」という話。それから、師匠の指導方針が話題となりました。この話以降、共感するものばかりでした。

                                「把瑠都戦の稀勢の里に関して、頭をつけたら良かったと、伊勢ヶ浜親方だったか舞の海だったか解説していたけど、稀勢の里のあの体で、頭をつけるような小さい相撲は違うでしょう」

                                まったく同感です。

                                「玉鷲は入幕した頃は、りっぱな体で四つ相撲を覚えたら良いなぁと思ってたけど、押ししか指導されなかったから、停滞しているね。惜しいねぇ」

                                まったく同感です。ずっと前から思ってました。

                                「どうしても自分の現役時代の相撲に近いものを、弟子に教えたがる傾向にあるね」これも、まったく同感です。それと、少しでも番付を上げるため、スケールの小さい相撲を指導する傾向があると私は感じてますが、それに近いことも話していました。

                                千代の富士・北勝海の2人の横綱を育てた名伯楽、さすがです。千代の富士は上手投げに固執する強引な相撲から、前廻しを引いての速攻相撲へ。北勝海は食い下がって出し投げを打って寄る相撲から、押し相撲へ。横綱に駆け上がる段階で、2人ともに大きく相撲を変えました。

                                これには北の富士、当時の九重親方の柔軟な指導があったからこそと、この日の解説を聞いて感じました。横綱2人を輩出しながら、いつも「運が良かった」としか、ご本人は話しませんが・・・。

                                で、豪栄道に話は飛びます。関脇から大関に上がる段階で、千代の富士も北勝海も相撲が変わりました。先場所でしたか、NHKアナウンサーが「豪栄道は今まで右差しにこだわっていたのを、左前廻しを先に考えるように意識している」という風なことを語っていました。

                                そして関脇で二桁勝利、相撲が変わったから・・・私は変わったとは感じていません。二桁勝てたのは、地力が付いて大関陣との力の差が無くなったことと、故障個所が良くなったことが要因と思います。

                                相撲は相変わらずで、「巧さ」が目立ちます。そして引き技も。豪栄道に望むのは、「巧さ」ではなく「重心の低さ・柔らかさ・力強さ」です。そのためには、左前廻しを引く相撲。じゃないと、さらに上は期待できないし、それが出来る力士です。

                                張り差しや両差し狙いの一動作入る立合いではなく、ド〜ンと当たって左を引いて欲しいのです。今は本当にじれったい相撲で、技巧派力士ではなく本格派力士になって、綱を目指してほしいのです。体が小さいからと入幕当初、小さい相撲を指導された経緯もありますが・・・。

                                北の富士の解説に感銘を受け、豪栄道に想いを馳せた13日目でした。綱を狙える大関に、本当に本当に、あと一歩の豪栄道です・・・。本日で、通算30回目の豪栄道の記事、更新であります。


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                                豪栄道には日馬富士戦は心残りですが、湊川親方にも納得・・・なぜなら

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                                  大相撲九州場所11日目は豪栄道が3敗目、優勝争いから遠ざかりました。

                                  栃煌山の手が早くついたようにも見えたのですが・・・。体も割れてなかったし、豪栄道が攻め込んでいたので、取直しが妥当だったと感じました。

                                  取直しではなく、やり直しだった日馬富士戦。右下手を充分に引いて、豪栄道が攻め込んでいただけに心残りな相撲となりました。日馬富士相手でも、組み止めれば豪栄道有利と見ていましたが・・・。

                                  やり直しの一番は、日馬富士に離れた相撲で勝負を決められました。豪栄道にとって、立合いからの攻め合いから有利な組み手に持っていく部分で力を付けることが、もっとも課題になると思っていましたので、やり直しの相撲は、これからの宿題ですね。

                                  ところで、やり直しの相撲。大相撲を50年近く見ている私も初めて見る場面でした。湊川親方の誤審は、ちょっと話題となっておりますが・・・。

                                  しかし、分かる気もするのです。なぜなら私も、日馬富士が踏み越したと一瞬思ったからです。あのとき、日馬富士の踵が俵に乗ったとき、俵が少し削れたように見えました。削れた部分の藁が、まるで土俵の砂が舞ったかのようだった・・・と、これは推理ではありますが。

                                  まぁ、間違いは誰にでもあります。豪栄道には、初日に宣言していた2桁勝利は達成してほしいところです。


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                                  豪栄道は本当の力士体型:一気に上に行ける可能性を持ってます

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                                    昭和の力士と、そして豪栄道を中心の記事だった当ブログも、いつの間にか稀勢の里の記事が一番多くなり、豪栄道の記事も5か月ぶりの更新です。

                                    入幕当時の豪栄道については、朝青龍とがっぷり四つで渡り合える力士が登場したと書いておりました。その後も、白鵬と唯一がっぷり四つで勝負できる可能性を持っている・・・という感じでも書きました。

                                    7日目現在、勝ちっぱなしではありますが、実際のところ今もって豪栄道には、親方も、マスコミを含めた周辺も、そして本人までも、もっと小さい相撲を意識しています。

                                    もちろん、それも間違いは無いです。入幕から現在までの道のりで、小さい相撲を取ることも必要だったとは思います。勝つためには当然です。しかし・・・。

                                    豪栄道の体を改めて見てみましょう。食生活やイスとテーブルの生活など、高度成長期以降に生まれた力士と、それ以前の力士の体型、特に足の長さ。

                                    大相撲でもっとも重要な重心の低さを、失いつつある日本人。豪栄道の重心の低い体型は、間違いなく財産です。加えて、広い肩幅は、四つに組んだときの相手の体をさらに窮屈にさせるでしょう。あと必要なのは、胸の合わせ方の巧さだけです。

                                    稀勢の里戦も鶴竜戦も、動きの中で豪栄道の方の重心がどんどん低くなり、四つに組んでから、その低さを生かして圧倒しました。

                                    そんなわけで、白鵬と唯一がっぷり四つで相撲が出来るとの期待なのです。かつての千代の富士のように、突然変異的に強くなる可能性を秘めていると・・・。


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                                    豪栄道の相撲と大相撲人気復活について

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                                      史上初の6大関が話題となった大相撲夏場所でしたが、豪栄道が7人目に名乗りを上げると面白いと、場所前のメルマガに書いたりもしました。結果、殊勲賞獲得となりましたが、内容の方は・・・。

                                      把瑠都戦などを見ても、豪栄道が今、最も土俵を沸かせる相撲を取る力士の一人であることは間違いありません。力感溢れる廻しの引きつけ合いから、土俵際で勝負が縺れる、まさに大相撲の醍醐味です。近年少ないですから、そんな場面は。

                                      かと思えば、小手先の技術で勝とうとする相撲も見せて、がっかりもさせてくれるのが豪栄道。日によって、これだけ相撲に差がある力士も・・・、他にもいることはいるでしょうが、大関を目指す力士としては相応しくないものです。

                                      朝青龍の何処が最も偉大だったかというと、その強さ以上に、大型力士を相手に常に真っ向勝負だった立合いにあったと思います。豪栄道も朝青龍と、ほぼ同じ身長体重ですし・・・ね。

                                      大相撲ファンが一番見たいのは、輪島ー貴ノ花や千代の富士ー隆の里のような廻しの引きつけ合い、意地と意地のぶつかり合いです。間違い無く。

                                      豪栄道ー把瑠都も、そのレベルに近づく可能性があると思うし、そのためには、他の力士を相手にしても、豪栄道が好勝負を見せてくれることが重要です。

                                      吊り出し・外掛け・内掛けなど・・・、もっと見たい・・・ですよね。



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                                      驚きの張差し、豪栄道には荒々しく暴れて欲しい

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                                        ツイッター で、豪栄道は白鵬を睨みつけて、一皮むけたかも?などと呟いておりましたが・・・。

                                        豪栄道は入幕以来、本格派四つ相撲で、吊り寄りで攻める力士を期待してましたが、ケガもあって、技巧派タイプで落ち着いてきたとの印象でした。

                                        技巧派なら技巧派でも、小さくまとまらないで、もう少し荒々しさが欲しいと思っていたところ・・・。

                                        白鵬を思いっきり睨む豪栄道に、ちょっとばかりワクワクしました。組んですぐの下手投げと、小気味の良い相撲を見せました。(白鵬には睨むだけじゃなく、時間前に立つような力士がいても良いと思いますけど)

                                        把瑠都戦にも、その一皮むけた感じがありましたが、今日の稀勢の里戦は期待通り。

                                        驚いたのは、あの張差しです。普通、張差しは格上の力士が小さい相手を捕まえるためのもの。受け止める体勢になるので、あまり推奨はされません。

                                        あんな・・・突っ込んで攻めていく張差しなんて、何十年も大相撲を見てますけど、正直初めてです。見事でした。

                                        張り手をしながら、腰をピタリと決めて差し込んでいく、こんな立合いは足腰の強靭さが無いと、絶対に出来ないものです。

                                        豪栄道には、荒々しい相撲で暴れて欲しい。
                                        今日のような相撲で、ガンガンやってください。

                                        大相撲九州場所は、かつての??ライバル琴奨菊や稀勢の里・鶴竜が活躍し、このブログの前回記事でも、この3力士に栃乃若、十両の旭秀鵬・勢と好調な力士にばかり注目しておりますが・・・。

                                        豪栄道の荒々しい反攻が楽しみになってきました。


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                                        豪栄道の復活が、土俵の風景を劇的に変える

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                                          豪栄道の記事を書くのも、2年振りです。2009,10,08 が前に記事ですから今日で本当にちょうど2年。この2年の間、ケガや謹慎などありました。

                                          今回で25回目となる豪栄道の記事は、32回の稀勢の里に次いで多いのですが、このブログは、以前は豪栄道が一番多くの記事数で、いつの間にか稀勢の里が追い抜いていたのです。

                                          豪栄道に関しては、新入幕時のスケールの大きい本格派の相撲が、どんどんスケールダウンして、こぢんまりとした相撲になっている、という内容の記事がほとんどでした。

                                          白鵬を追いかける力士の中で、潜在能力の高さを感じるのは把瑠都と豪栄道だとその本格派四つ相撲の可能性に期待しての、数多くの記事。しかし、ケガの影響もあってか、新入幕時のイメージとはちょっと違うまま2年も経っておりました。

                                          本当に久々、かつての片鱗を見せたのが、大相撲秋場所11日目の旭天鵬戦。両廻しを引きつけて土俵際まで追い込んだ旭天鵬を、豪栄道は強引に吊り出そうとしました。

                                          結果的には土俵の中に呼び込むような形となり、逆転負けとなってしまいましたが、新入幕時の気風の良い、大きな相撲を見せてくれました。

                                          この相撲を今まで期待してたんだ、と思いました。豪栄道の魅力は両廻しの引きつけです。それも腕力での引きつけではなく、足腰の柔らかさを利した引きつけ。

                                          千秋楽では稀勢の里に、今の力の差を見せ付けられましたが、両廻しを引いて強い相撲とは、地力が並べばすぐに追い抜ける相撲です。

                                          なぜなら地力が並べば、両者がっぷり四つに組み合う形が多くなり、そこで力を発揮できるからです。やはり豪栄道の相撲は、伸びシロが大きい、潜在能力の高さを感じるのです。

                                          近い将来、琴奨菊や稀勢の里と五分に渡り合える相撲を、あの吊り腰の復活は予感させるものがあります。

                                          豪栄道や豊真将が、琴奨菊と稀勢の里を追い上げる展開になれば、当然ですが、土俵の風景は、劇的に面白くなりますね。


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                                          豪栄道の相撲の型は、もうすぐ完成する

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                                            豪栄道が入幕したばかりの頃は、豪栄道中心に記事を更新していた感も
                                            あった砂かぶりの夜ですが、ここのところ御無沙汰でした。

                                            日馬富士が大関に昇進した時、稀勢の里・琴奨菊・豊ノ島は早くしないと
                                            把瑠都・豪栄道が追いつくぞ、という記事を書きました。先行する彼らより
                                            潜在能力は上である把瑠都・豪栄道と、そのとき付け加えました。日馬富士
                                            も含めてです。

                                            言うまでも無く現在、把瑠都・鶴竜に出遅れている豪栄道。入幕当時の
                                            豪栄道に対しては、“久々の本格派四つ相撲力士の登場”“朝青龍が最も
                                            嫌なタイプの力士”“白鵬との、がっぷり四つを見てみたい”と、言わば
                                            最大級の期待の言葉を並べました。

                                            一つ不安があったのは境川親方の「千代の富士のような前ミツを取っての
                                            速攻相撲を目指す」との言葉でした。根拠は思うに、現役時代が千代の富士
                                            の全盛期と重なった境川親方の経験と、豪栄道の身長に対する懸念でしょう。

                                            案の定、数場所後から豪栄道の立合いは、前ミツ狙いの背中の丸い立合い
                                            となり、入幕時の豪快さは消えました。この辺は以前に何度か書いていて
                                            イヤらしくなるので止めときます。

                                            豪栄道の四つ身は、最近多くの力士に見られる上手側に重心を寄せるもの
                                            ではなく、真正面から胸を合わせるキレイな四つ身です。足も前後の幅が
                                            狭い、攻撃的な、どっしりとしたものでした。過去形ですが・・・。

                                            上位で早く結果を残したいという気持ちも、当然あったと思いますが
                                            今では本格派ではなく、技巧派として定着している感じです。

                                            とは言え、秋場所の相撲には見るべき点が有りました。1年以上前ですが、
                                            立合いに右でおっつけて右差しを狙う相撲を、豪栄道にして欲しいと、この
                                            ブログでも書きました。私の記事にしばしば登場する、横綱玉の海の相撲を
                                            意識してのことでした。その立合いの右おっつけを、秋場所は見せていました。

                                            右おっつけから右四つに持っていって、真正面から攻め切るという相撲は
                                            残念ながら見られず、まだ巧さを前面に出した相撲が大半でしたが、この
                                            右おっつけからの立合いを完成させて欲しいと思います。

                                            “がっぷり四つの本格派”とは過大評価かもしれませんが、左上手は前ミツ
                                            というよりも極めて浅く引き、頭を付けるというよりもアゴを引く。そして
                                            右おっつけからの攻めで、その型に持っていく、というのが私の中の理想です。

                                            今のところ、まだ型があるとは言えませんが、もう目の前のような気がして
                                            います。そのとき、大関候補と呼べる存在になっているはずです。


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                                            大相撲夏場所☆日馬富士と豪栄道

                                            0
                                              大相撲夏場所も6日目が終わりました。
                                              今週の天下泰平記は、5日目終了時点で書いております。

                                              ここまでは、日馬富士の安定した取口が目立ちますね。
                                              大関昇進直前の頃の相撲よりも、さらに安定しているように
                                              見えます。

                                              特に立合い、関脇当時の立合いは手が先に行き過ぎていると
                                              感じていましたが、今場所はまずきちんと当たってから攻める
                                              体勢が出来ています。

                                              さて場所前展望号で、相撲のぎこちなさを取り上げた豪栄道
                                              ですが、今場所はそのぎこちなさが増している印象です。

                                              ぎこちなさを何故感じるかと言うと、低い立合いから速攻を
                                              狙うような相撲でありながら、狙うのは右下手。四つ相撲の
                                              立合いです。2つの型が混在したような立合いです。

                                              今の立合いならば、もう少し左から攻めないと、ぎこちなさを払拭
                                              することは出来ないでしょう。もちろん、型を作り上げている途上
                                              ですので、当然と言えば当然ですが。

                                              しかし、体の充実と体調の良さは見受けられ、白星を重ねながら
                                              豪栄道の型が出来上がるのを見てみたい、今場所の土俵です。


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                                              やっぱり、豪栄道について書かないと

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                                                大相撲初場所も、いよいよ終盤戦に突入しました。
                                                今場所の若手力士では、栃煌山と把瑠都の記事を書きましたので、
                                                当然順番としては豪栄道ですね。



                                                九州場所で豪栄道が黒星を重ねていたときも、豪栄道の相撲内容は
                                                良くなったと言い続けてきました。

                                                負けて負けても、以前の前ミツに手を伸ばす立合いではなく、強く
                                                当たって差しに行く立合いを続け、九州場所の豪栄道は今までとは
                                                違うと、感じるところがありました。

                                                地力が充分に付いてきた今場所の豪栄道が、九州場所での立合いを
                                                自分のものにして、一回りスケールの大きな相撲を取れるようになった
                                                ということでしょう。

                                                白鵬・琴欧洲とほぼ同時期に入幕した日馬富士・稀勢の里・豊ノ島
                                                琴奨菊を、新しい波パート1とすれば、把瑠都・豪栄道・栃煌山は
                                                新しい波パート2。

                                                パート1の力士たちが、相撲の巧さの確かさが特徴だとすれば、
                                                もう何度か書きましたが、把瑠都と豪栄道は潜在能力の高さが
                                                特徴と言えます。

                                                いよいよパート1グループに、パート2グループが追いつき、その
                                                勢いをどこまで伸ばすかが注目される、それが今場所です。

                                                重心の低さとバランスの良さ・腰の重さと柔らかさ、豪栄道には
                                                力士として理想的な要素が充分で、それは日本人体型が変化して
                                                いく中で、貴重な存在です。

                                                今場所、立合いで左から突いて、相手を泳がせて勝った相撲が何番
                                                かありました。相変わらず“豪栄道は巧い”という声が出ましたが、あの
                                                相撲も巧さと言うよりも、豪栄道の足腰の強靭さ、スケールの大きさを
                                                感じさせます。豪栄道がいなしているのではなく、相手を正面に置いて
                                                から、泳がせているのですから・・・。

                                                ただ注目のライバル対決は、テレビでは熱戦と伝えられましたが、
                                                今場所あまり出なかった、強引な出し投げや下手投げが連発されて、
                                                ライバル栃煌山を意識して、力んでしまったようです。

                                                やはり豪栄道の相撲は把瑠都戦のように、正面から腰をぶつけていく
                                                相撲、これを徹底的に磨いてほしいですね。

                                                そして把瑠都戦前の談話のように「取られるのは、しょうがない。
                                                その代わり自分も取る」の精神。白鵬・朝青龍にも、この精神で
                                                当たってほしいものです。

                                                アッ、今場所の割りは、もう無しですね。

                                                魁皇の勝ち越し決定の画像はタイヘイお品書きで・・・。


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                                                星は上がらずとも豪栄道と琴奨菊、変わりました。

                                                0
                                                  大相撲九州場所、ここまで大関獲りが注目される安馬、新関脇の把瑠都
                                                  好調の稀勢の里と豊ノ島といった若手が土俵を盛り上げています。

                                                  その中で星は上がっていませんが、豪栄道と琴奨菊について。





                                                  豪栄道は昨日の白鵬戦、がっぷり四つに組んだ大相撲を展開しました。
                                                  豪栄道に関しては、すでに20回にわたってコラムを書いていますが、
                                                  そのほとんどが、がっぷり四つでの強さと当たりの強さについてです。

                                                  横綱に対して、がっぷりにならずに攻めてほしいという話が豪栄道に
                                                  対しては多いのは承知してますが、白鵬やそして朝青龍にしても、過去に
                                                  がっぷりで攻められた経験は少ないはずです。

                                                  白鵬も、あれほど自分よりも低くがっぷり四つに組まれて、簡単には
                                                  動けなかったと見えました。

                                                  両横綱とも、たぶんイヤでしょう。その力を最も持っているのが豪栄道
                                                  だと思います。実際に昨日の一番にしても、豪栄道の左ヒジが完璧だった
                                                  ならば、勝負所で上手を切られることはなかったかもしれません。

                                                  ひとつ言えば、定石通りに下手方向に寄っていってほしかったですね。
                                                  しかし白鵬戦のような相撲を積み重ねれば、飛躍が期待できます。

                                                  立合いは強くなりました。今のところ唯一の白星の安馬戦も、叩きだった
                                                  とはいえ、完全に立合い勝ちの白星でした。内容は良くなっています。

                                                  そして琴奨菊、初日の安馬戦や7日目の千代大海戦など立合いに問題が
                                                  ありました。立合い正常化の今場所、これはマイナスイメージに見えますし
                                                  琴奨菊の表情も冴えないように映ります。

                                                  ただ若干の2段モーションになっていた、一回腰を上げて再度仕切りに
                                                  入る、従来の立合いを矯正していると思われます。前向きな悩みならば、
                                                  必ず道は開けるでしょう。

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                                                  大相撲秋場所、白鵬優勝そして琴光喜と安馬は

                                                  0
                                                    大相撲14日目、安馬ー豪栄道は相撲こそ一瞬で決まりましたが、
                                                    中身のある一戦でした。



                                                    注目の立合い、場所を通して鋭い踏み込みの安馬に対して、豪栄道は
                                                    どんな立合いを見せるのか?

                                                    今場所の2日目に書いたブログ、「豪栄道の当たりは本物か」の内容の通り、
                                                    「本物か」どうかは安馬相手でこそ証明できると思って見ていました。

                                                    琴光喜戦・魁皇戦では、今場所本来の当たりでなかった豪栄道。
                                                    やはり上位相手には、まだ通用しないのかとの印象でしたが、今日の
                                                    安馬には気後れすることなく本来の当たりでした。

                                                    あの安馬が引きにあっさりと崩れたのも、当たり負けした部分があった
                                                    からです。熱戦とは言えませんでしたが、今後の両者の取組への期待に
                                                    つながる一番でした。

                                                    そして琴光喜も3敗。今場所は、思いっ切りかます相撲で勝ってきました。
                                                    魁皇が右上手狙いで来たならば、一気に押し込んでいたでしょう。

                                                    しかし魁皇は、下からあてがい前に出る戦法。一気に行こうとして、若干
                                                    上半身に力が入っていた琴光喜を攻め切りました。

                                                    魁皇は以前にも書きましたが、怪力だけでなく押し相撲も見せるように
                                                    なって、まるで剛速球投手が変化球とコントロールを身に付けて、第2期
                                                    黄金時代を築くような、見事なベテラン振りです。

                                                    優勝争いの興味という部分では残念でしたが、今日は琴光喜を責めるべき
                                                    相撲というよりも、魁皇を誉める相撲でした。

                                                    そして白鵬、大相撲ファンにとっては堪えられない、悠揚せまらぬ堂々の
                                                    相撲を連日見せ、土俵を引き締めての優勝。立合いの手つきから言動に至る
                                                    まで、「力士の誇り」を感じさせる横綱です。

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                                                    白鵬、本当に危なかった豪栄道戦

                                                    0
                                                      大相撲秋場所11日目、1敗同士の白鵬と豪栄道の一騎打ち、結果は
                                                      白鵬が勝ち単独トップとなりましたが、豪栄道にも勝機はありました。


                                                      この一番、白鵬は右足から踏み込み、右で張っていきました。
                                                      左四つ狙いのときの立合いです。

                                                      しかし豪栄道に右前廻しを引かれ、左差しに失敗します。ならばと右を
                                                      差し込もうとしますが、豪栄道の左は堅く、完全に差し負けました。

                                                      豪栄道の体勢は低く、前に圧力をかけてきたため、白鵬は右差しを
                                                      あきらめ、ここで体を開いての突き落としが決まりました。



                                                      白鵬の懐の深さと柔らかさ、そして状況判断が生きました。
                                                      豪栄道は良い体勢まで後一歩でしたが、張られた衝撃も残っていたと
                                                      思われます。

                                                      時間的には、あっけない勝負となりましたが、中身は濃い一戦だった
                                                      と私は見ております。

                                                      白鵬の突き落としがタイミングを逸していたら、豪栄道は左も引いて
                                                      いた、そういう展開でした。

                                                      かなり苦しい体勢で、白鵬にそれほどの余裕は無かったように感じられ
                                                      ました。

                                                      紙一重、豪栄道にとっては来場所につながる相撲です。

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                                                      大相撲秋場所、豪栄道の当たりは本物か

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                                                        豪栄道が入幕した頃、がっぷり四つなら白鵬に次ぐほどの潜在能力が
                                                        あると、このブログでも書きました。

                                                        今でも、その期待感は持っています。がっぷり四つ相撲の、スケールの
                                                        大きな力士になってほしいと。

                                                        何度も書いていますが、両手を伸ばして頭を下げ、前ミツを狙う立合い、
                                                        この当たりの威力に乏しい、スケールの小さい立合いが不満でした。

                                                        新入幕から丸1年、大相撲秋場所の初日・2日目を見る限り、豪栄道の
                                                        立合いは変わりました。

                                                        当たりの強さを意識し、顔も相手をしっかりと睨んだ立合いをして
                                                        います。先場所も当たりにいった立合いがありましたが、当たった瞬間
                                                        豪栄道の方の足の位置がズレる場面もあり、まだまだでした。

                                                        2日目の相撲、過去4戦全敗の曲者安美錦に対して、右から強く当たって
                                                        下手を引いて圧力を掛け、苦しくなって無理に廻しを切り、反撃しようとした
                                                        安美錦を、余裕を持って寄り切りました。

                                                        この、下手を引いて差し手の方から、腰の圧力で攻めるのが豪栄道の
                                                        1番の魅力。そこに四つ相撲なら、白鵬に次ぐ潜在能力だと考える所以
                                                        があるのです。

                                                        ここ数場所、期待が大きいばかりに、かなり辛口コメントをしてきましたが、
                                                        今場所は楽しみな豪栄道です。

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                                                        来場所こそ、昨年秋場所の豪栄道旋風を再び

                                                        0
                                                          大相撲名古屋場所を振り返り、前回の稀勢の里に続いて豪栄道に触れたい
                                                          と思います。

                                                          豪栄道については、その立合いの圧力の不足に関して何度か言及しました。

                                                          豪栄道がよく見せていたのは、前ミツをさぐる立合いでしたが、例えば
                                                          アメフトなどでぶつかり合うとき、両手を下げてぶつかれば、威力は半減
                                                          するでしょう。

                                                          もちろん、そういう立合いをしていた名力士はいました。代表的には
                                                          小兵横綱栃ノ海、立合いに両手で前ミツを取りにいきましたが、その破格
                                                          のスピードで得意の体勢となっていました。

                                                          大鵬・柏戸という大型力士に、完全に先手を取って食い下がる、圧倒的な
                                                          速さ、この栃ノ海にあったスピードは豪栄道とはタイプが違うものです。

                                                          しかし豪栄道も名古屋場所の中盤以降では、右肩から強く当たる立合いを
                                                          何度か見せていました。壁を乗り越える可能性は感じます。

                                                          豪栄道を何故、何度も取り上げるのか。それは豪栄道の体のバランスが
                                                          力士として非常に恵まれていると思えるからです。

                                                          身長・体重は、ほぼ貴乃花・朝青龍と同じです。この3人の中で、誰が
                                                          最も恵まれていなかったかと問われれば、貴乃花と答えるでしょう。

                                                          身長・体重が同じぐらいでも、貴乃花が最も足が長かったと思います。
                                                          普天王を見ても分かるように、足の長さは実力を大きく左右します。

                                                          その不利な部分を、貴乃花は言葉では現わせないほどの努力で補った
                                                          のです。

                                                          その恵まれたバランスの体で、入幕当時の豪栄道は素晴らしい四つ相撲
                                                          を展開しました。私は昨年末に、平成19年のベストバウトに秋場所の豪栄道
                                                          ー旭天鵬を上げました。

                                                          凄まじい引き付け合い、そして土俵際での踏ん張り。これぞ大相撲でした。
                                                          あの展開が出来る力士は、今の土俵には少なくなりました。

                                                          以前聞かれた、腰の不調はどうなのでしょうか?
                                                          気になるのは、下半身の、特に尻の筋肉にメリハリが見られないことです。

                                                          来場所は、1年前に旋風を巻き起こした秋場所です。あのときの歯切れの
                                                          良い相撲を、ぜひ復活させてほしいところです。

                                                          続・豪栄道の相撲なのか?さて来場所は

                                                          0
                                                            昨日のブログの続きですが、もう1人の頭に浮かぶ大横綱は第58代横綱
                                                            千代の富士です。確か豪栄道が入門した当時、豪栄道とともに境川親方も
                                                            千代の富士を意識した話をしていた記憶があります。

                                                            左前ミツを取っての速攻を磨きたい、という内容だったと思います。

                                                            千代の富士の立合いは、今でも鮮明な印象が残っている素晴らしいもの
                                                            でした。左足を踏み込んで、素早く左の前ミツを引く立合いでしたが、それ
                                                            以上に強烈な当たりがありました。

                                                            右脇を締めて、右ヒジを90度強の角度で体に引き寄せての当たりは、
                                                            あの小錦をして「岩のようだった」と言わしめました。右の拳はいつも
                                                            握り締めていたように思います。本当に力強いものでした。

                                                            朝青龍が7連覇を果たした頃、スポーツ番組で小錦・曙・武蔵丸が鼎談
                                                            したことがありましたが、「朝青龍よりも千代の富士の方が強かった」と
                                                            いうのが結論でした。決め手は"立合いの重さ"でした。

                                                            場所中のブログで、豪栄道の両手で前ミツを探る立合いの、破壊力はある
                                                            のだろうか?と書きました。もちろん破壊力重視ではなく、早く廻しを引きた
                                                            いという立合いでしょうが・・・。

                                                            千秋楽の相撲で、豪栄道が左のヒジを少し曲げて、廻しを狙わずに当たり
                                                            にいったように見えました。さて来場所は、どんな立合いを見せてくれるで
                                                            しょうか。

                                                            深々と差し合い、廻しを引き付け合っての大熱戦。
                                                            頭の高さが変わらない、見事な摺り足での寄り身。力感溢れる吊り身。
                                                            改めて言うのもアレですが、これが豪栄道の魅力です。

                                                            本格派力士として、寄り相撲の琴奨菊・稀勢の里、業師の安馬・豊ノ島、
                                                            大型の把瑠都・若ノ鵬と"大相撲"を展開してこそ、土俵に新しい景色が
                                                            現われる、その中央にいてほしい豪栄道です。

                                                            今の相撲が、豪栄道の相撲なのか?

                                                            0
                                                              大相撲夏場所13日目のブログ、8勝5敗と残り2日で勝ち越しを決めた
                                                              豪栄道でしたが、10勝を期待する気になれないという、ちょっとキツイ
                                                              内容のものでした。

                                                              それだけ、豪栄道に期待する相撲とは懸け離れたものでした。
                                                              ひょっとすると、こういうタイプの力士で固まってしまうのか、とさえ
                                                              危惧しています。まずは体調への不安もありますが・・・。

                                                              豪栄道の立合いを見ていると、2人の大横綱の四股名が頭に浮かびます。
                                                              1人は第51代横綱玉の海。

                                                              右四つの正統な型を持つ横綱でしたが左四つでも遜色なく相撲が取れる、
                                                              しかし離れてはこれといった武器の無い横綱でした。

                                                              廻しが取れないとまったく相撲になりませんでした。その点は豪栄道と
                                                              似ているかもしれません。

                                                              そのうえ立合いが巧い方ではなく、ぴょこんと両足で飛び出す、威力の
                                                              無い立合いでした。177センチ・130キロ余の中型の体には決定的な
                                                              欠点でした。

                                                              それでも、その全盛期は北の湖・貴乃花・朝青龍を上回るほどの強さを
                                                              発揮しました。廻しが取れないと相撲が取れない玉の海が選んだのは、
                                                              立合いの突っ張りでした。

                                                              突っ張りも、決して破壊力があったとは言えなかったと思います。
                                                              しかし立合いに破壊力が無く、それでも廻しがほしい玉の海は懸命に
                                                              突っ張りました。突っ張りながら右でおっつけて、相手の左を跳ね上げ
                                                              ながら右を差す流れは見事でした。

                                                              苦手な場面でも踏みとどまる、突っ張っていた玉の海にはボクシングで
                                                              言うところの"Stand and Fight" "踏みとどまって打ち合う" 精神を感じ
                                                              ました。

                                                              今場所の豪栄道、苦しい場面での引き技が目立ちました。
                                                              不利な状況でも腰で相手にプレッシャーを掛け上手を狙うなり、おっつける
                                                              なり、無理な動きをせず粘りのある相撲をしてほしかったと思います。

                                                              それが "踏みとどまって打ち合う" 精神です。今のままでは、巧さのある
                                                              中堅力士で終わりそうです。キツイ言い方ですが。

                                                              豪栄道には、安馬・稀勢の里・琴奨菊と肩を並べる、期待の若手力士で
                                                              あってほしいと願います。

                                                              今日はこの辺で、もう1人の横綱の話はまた明日。

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