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私の大相撲の記憶は5歳から、昭和40年の秋場所あたりからです。当時の立合いは言うまでもなく、中腰の立合いでした。もう復活することは無いでしょう。

 

それでも今の、立ち上がる時だけ合えば良い、という立合いには常に疑問を持っていました。アマチュア相撲の延長線にあるように感じています。

 

数秒間も両手をついていたら、重心が土俵に逃げてしまうと思えました。もっと股関節に重心を残さないと、本当の立合いは出来ないのではないかと。

 

かつての双葉山の立合いは両手をついたものでしたが、ほぼついた瞬間に立っていました。もちろん当時は、気が合うまで時間の制限なく仕切っていた時代だから可能だったのは理解できます。

 

ただ意外なのは、双葉山に相対する力士は手をつかなくても立って、それで成立していました。両手をきちんとつく立合いなど、過去に存在しなかったのではないかと思いました。

 

しかし先日、相撲解説で貴乃花親方の「一歩目ではなく二歩目が大事です。二歩目が三歩目・四歩目につながります」という言葉を聞いて、考え方を改めました。

 

立合いにこだわるのは、今の立合いの一発目を重視している相撲と同じことで、昭和の相撲にこだわることではなく、新しい価値観を持つべきだと認識を新たにしました。

 

そこに現れたのが、宇良です。宇良は初めから、立合いの一発目の当たりに付き合う気はありません。それは残り腰がある自信の表れではありますが、新しい大相撲を見せてくれたような想いです。

 

立合いの一発目を重視した立合いが、淡白な相撲の大きな要因と考えていました。そして淡白な相撲が増えたことが、10年前にこのブログを始めたきっかけでもあります。

 

宇良は、「今のままの一発目重視の立合いでは通じないよ」と言っているような気がします。両手を土俵についても股関節に重心が残ってるよと、これは私に響いてきます。

 

砂かぶりの夜を始めて10年、大相撲はまた新しい時代に入ったのかもしれません。ということで、場所中ですが「大相撲になりました!最強の力士」では新しいページ、「横綱物語」を作成しました。

 

北の富士・玉の海・千代の富士・貴乃花・朝青龍を、通常のブログ以上のボリュウムと画像を添えての記事となっております。それなりに?、頑張りました。

 

北の富士と玉の海は砂かぶりの夜では定番ですが、千代の富士と貴乃花にはあまり触れていませんでした。朝青龍については初期は色々な問題があって頻繁に登場しましたが、最近はほとんど書いていませんでした。

 

書きながらも、新しい発見があるなぁと思いながら完成しました。時代を創った横綱の、その時代の匂いを伝えたいと思っております。

 

 

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本ブログも今年で10年。

 

ブログのアドレスが http://sumomania.jugem.jp になります。今までは独自ドメインのアドレスがメインでしたが、これからは上記のアドレスのみです。よろしくお願いします。

 

10年前というと、白鵬が横綱に昇進した年。朝青龍全盛時代に、ほぼ同時期に入幕した白鵬・琴欧洲・日馬富士・稀勢の里。朝青龍への挑戦という形で成長し、当初は大関争いで先陣を切った琴欧洲が白鵬のライバルとなり、やがて白鵬と日馬富士が東西の横綱となり、そして今、稀勢の里が新たに並び立つことになりました。

 

また新たな10年が始まるという感じです。

初場所も残り3日。

力士の重量化によって面白い相撲が見られない、最近のファンは可哀相という記事を書いたのが去年の9月でした。

 

今場所は違いますね。

まずは荒鷲、曲者という感じです。朝青龍・白鵬の並立時代から、度々「横綱に対しての相撲が正直すぎる」「曲者がもっと出てきてほしい」と書いてきましたが、荒鷲は良いですねぇ。

 

それから玉鷲、突き押しに磨きが掛かりました。時間は掛かりましたが、それだけ突っ張りは難しい技術だということが分かります。碧山が優しい顔立ちなのに拍手が少ないのは、突っ張りの指が相手の目に入ることがあったからでは、などと思ったりします。

 

突っ張りは御嶽海も良いですねぇ。

 

初日の大相撲中継で今年期待の若手に上げられていた遠藤と正代、地力はまだまだのようです。しかし遠藤の右前廻しと正代の両差し、型が出来ています。大関候補うんぬんは別にして、型のある力士の相撲には攻防が生まれます。

 

貴ノ岩・蒼国来も型を持って、星も上げています。横綱・大関戦が見たい力士です。そして、型を持ってないのに強い高安。

 

幕下の石橋・貴源治も楽しみです。これで、吊りや打棄りを見せるソップの力士が出てくれば・・・は少し欲張り過ぎでしょう。

 

 

 

 

力士の体重増加の話題がしばしばの昨今、現在の幕内平均体重は164,3kgとのこと。40年前の昭和51年は129,2kg、35kg以上の増加ということになります。

 

さて、この昭和51年ですが、すでに時代の転換期でした。前回の記事で吊り出し名人に挙げた明武谷・若浪は昭和40年代に土俵を去っていました。

 

昭和51年には、ちょうど平均体重ぐらいだった名関脇の長谷川が引退しています。同じく業師の陸奥嵐・二子岳・金剛も引退、初代栃東は昭和52年初場所が最後です。彼らは身長180兪宛紊如体重は110kg台でした。動きやすい体型の、昭和40年代を代表する力士たちでした。

 

昭和51年は、春場所に旭国・鷲羽山・北瀬海による“小兵旋風”が吹き荒れた年でもあります。この3力士は確かに平均体重を軽くしていたでしょうが、身長も175儖焚爾任靴拭初代貴ノ花が大関にいて、2代目増位山も活躍、千代の富士は前年の昭和50年の新入幕でしたが、彼らも“軽量力士”という特別な存在でした。

 

小兵でも軽量でもなく、普通の一般的な力士の体型が変わっていった、それが昭和51年頃でした。

 

良いか悪いかの話はしませんが、とにかく相撲が面白く、派手な決まり手が多かった時代、それが昭和40年代から50年代初頭だったわけです。(私の記憶にない栃若時代も派手だったと思われますが)

 

そんな面白い相撲をなかなか見られない、最近大相撲を見るようになったファンは可哀相だと、体重の話で感じた次第です。

 

 

 

 

栃ノ心の技能賞は吊り出しを評価されたようですね。良いことです。吊り出しの応酬は、大相撲で最も見応えのある攻防の一つです。さらに磨きをかけてほしいし、栃ノ心以外の力士にも使い手が現れてほしいと思います。

吊り出しの応酬といえば、若浪と明武谷




腰で吊る、芸術的な吊り出しは玉の海。
吊っている相手は、これも吊りの名手であった先代佐渡ヶ嶽の琴桜。




やっぱり、吊り出しは良いなぁ・・・

 


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